私はHSS型HSPに特化した交流会を開催し、これまで300人近くの方とお話しする機会がありました。
この経験を通じて、HSS型HSPとしての生きづらさを解消し、自分らしく生きるためのヒントを共有したいと思います。
自分軸をつくる: 他人軸からの脱却
私たちHSS型HSPは、他人の気持ちを深く感じ取ることが得意ですが、時に自分の感情や欲求を見失いがちです。
他人の期待に応えようとして、自分の夢や希望を後回しにした経験、ありますよね?
そんな時、自分を大切にし、しっかりとした自分軸を持つことが、他人との健全な関係を築く鍵になります。
HSS型HSPが輝くためのステップ
自分軸を作り、自分らしさを発揮するためには以下のステップが必要だと思います。
- HSS型HSPを知る
- HSS型HSPに合った対処をする
- HSS型HSPに捉われず自分らしさを見つける
- 自分自身の道を作る
HSS型HSPに捉われず自分らしさを見つける
HSS型HSPに当てはめて自己を理解することは、多くの人にとって新しい扉を開く経験です。HSS型HSPの特徴を受け入れることで、とても心が軽くなります。しかし、これはあくまでもスタートラインです。
交流会でさまざまな個性を持つ人たちに会うことで、私たちの特性や気質はHSS型HSPだけに限られないことが分かりました。
人間の生まれ持った特性には100あるとも言われます。
その内のたったのいくつかをピックアップしたのがHSS型HSPです。HSS型HSPに関連すること以外にたくさんの特性があるのです。
だから自分らしさを見つけるためには、HSS型HSPにはまるのではなく、自分の得意なことや大切にしたいことを自由に探求する必要があります。
自分らしさを見つける3要素
自分らしさを見つける3要素は、得意なこと、好きなこと、大事にしたいことの3つです。
自分の「得意なこと」を探る
自分が得意とすることを見つけることは、自信を育む第一歩です。
これは学校の成績や仕事の成果だけではなく、日常生活の中で自然と上手くできることかもしれません。
例えば、友人を笑顔にすることが得意かもしれませんし、物事を計画するのが上手かもしれません。
小さなことでも、自分の得意なことを認識することで、自分らしさが見えてきます。
「好きなこと」に耳を傾ける
次に、自分の好きなことに注意を向けましょう。
好きなことは、心が自然と引き寄せられるものです。
趣味や興味のある活動を探究することで、自分の情熱や喜びを見つけることができます。
好きなことに時間を使うことで、自分自身のエネルギーと喜びが溢れることを実感できるはずです。
「大事にしたいこと」を明確にする
最後に、自分にとって何が大事かを考えてみましょう。これは価値観や信念に深く関わる部分です。
家族や友人、健康、キャリアなど、人によって大事にしたいことは異なります。
自分にとって本当に大事なことを理解し、それに基づいて行動することで、人生における重要な意志決定がしやすくなります。
自分らしさを見つけることは、自己理解の旅です。
自分の得意なこと、好きなこと、大事にしたいことを知ることで、人生はより豊かで満ちたものになります。
みなさんも、自分自身と向き合い、自分らしい生き方を見つけてくださいね!
これを見出しとして、自分らしさ見つける方法については、別の記事で詳しく書きたいと思います。
- 他人軸から自分軸への転換
HSS型HSPは他人の感情を深く感じ取ることが得意ですが、それにより自分の感情や欲求を見失いがちです。自分軸を持つことが重要であり、自分の夢や希望を大切にすることが大切です。 - HSS型HSP特性の理解と型に捉われすぎないこと
HSS型HSPとしての特性を理解することは重要ですが、それに捉われることなく、自分の個性や能力を広く探求することが大事です。 - 自分らしさを見つけるための3つの要素
自分らしさを見つけるためには、「得意なこと」「好きなこと」「大事にしたいこと」の三つの要素に注目することが重要です。これらを通じて自己肯定感を高め、自分の情熱や価値観を理解することが、自分らしい生き方への道を開くことができます。